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執筆者の写真団九郎

「乱 (ピンク傑作選)」浜野佐知 監督新東宝映画, 2007

人里離れたペンションに住む老人と若い男女三人。若い男女三人は少女を誘拐しては拉致して強姦し、老人のために乱交する。 強姦シーンはほかのピンク映画よりは抵抗の様子が描かれている気もする。 「乱」というタイトルほど狂った印象がなく、強姦や殺人が比較的あっさり描かれていて陰湿さがないが、それでも強姦シーンや性虐待シーンは、これでもかというほど盛り込まれている。 浜野ピンクではあるが、さすがにこれは男目線の作品だと思うが、最後は拉致された女性二人が逆襲して助かる。 私だったら「乱」としての展開は、拉致された二人が拉致された性虐待を楽しんで欲するようになるとか、逆に拉致した男女三人が逆に性虐待を受けるというような展開もありかなと思った。

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