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執筆者の写真団九郎

パパ活14歳女子児童を買春。普通の妻子あるおじさん、前科罰金50万払っていても、再犯繰り返す。

児童買春。判決懲役1年執行猶予3年。


【普通の人】

被告人は、大卒サラリーマン。人のよさそうな小柄でちょっと小太りのどこにでもいそうなさえないけど、おとなしくて優しそうなおじさんに見えるおじさん。妻も子供もいる、どこにでもありそうなありふれた家族といえる。


【やめられない】

二年前に同様の児童買春で罰金50万円を払ってなお、今回の逮捕となったが、今回の逮捕前にも警察に捕まっている。


手口はいつも同じで、SNSでパパ活している子をさがして、連絡をとって交渉して会うというもの、今回は1.5万円で話が付き、犯行に至った。


犯行時、相手は16・7歳に見えたというが、そうだったとしても児童であり犯罪要件に変化はないので、再犯とはっきり認識しながら、SNSで探して、連絡をとり、美人局でないことを確認するなど手間をかけたうえで、交渉し、実際に会うという非常に手の込んだプロセスをこなしている。


【病気とは感じていない】

裁判では、終始、直立不動で頭を下げ、あらゆる質問に全面的に罪を認めて、反省している旨を述べていた。


病識はなく、クリニックに相談はしていない。


あくまでも、自分の児童への犯罪認識の甘さと、意志の弱さが原因だという。


【再犯防止は妻に託される】

再犯防止については、今後は外出の都度、外出簿をつけていつ何の用事で出かかけて、いつ帰るかという管理。スマホのGPSによる位置把握。定期的な、スマホのSNS未使用状況の確認を行うという。


いったいこんな、小学生に対するような監督で大の大人の再犯が防げるとは思えない。


【判決】

裁判長は、本人の反省の度合い、妻の献身的な支援の約束などを前提に、被告人の再犯の恐れは低いと判断している。


私には、この被告人は相当に重い依存状態に置かれていると思われた。

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