top of page

性のワークショップ「あも会」:セックス、どこで勉強した?

セックスについてのミーティングに参加させていただきました。

改めて、セックスがいかにあいまいに扱われていて、そんな中でセックスはこうであるべきといった刷り込みに振り回されているんだなという思いを持ちました。


セックスはあまりにも隠されてきたのではないでしょうか。そんななかで、セックスに関して公的に学ぶ機会はもっぱら避妊や感染予防に関してであって、本来のセックスが持っているポテンシャルを矮小化して取り扱われてきた一方で、マスメディアや性産業からの情報発信に影響されてきた時代から、近年インターネットの普及によって、規制の枠が崩壊し、セックスに関する情報のあり方は露出を増し、暴力性を携えて、楽しむというよりはいかにインパクトを与えるかということにますます特化しているように思う。


セックスのいいところ、わるいところというテーマもあったが、セックス自体にいいもわるいもないし、それがなければ人間関係が築けないものでもなく、純粋にはコミュニケーションの一手段に過ぎないと思うが、そこに生殖がつながっていることや、セックスをすることの価値観が持たれることによって問題が起きるのだと思う。 セックスがうまくいかないのは、テクニックの問題ではなくお互いのセックスに関する認識にずれがあり、そのずれをコミュニケーションして解決しないためではないかと思う。認識が違うことをお互いが受け入れるとか、調整するとか合意がとれないで、セックス自体が目的になってしまうと失敗するんじゃないかな。


そんななかで、セックスの本来の人と人とが関係を楽しんだり深めたりするための有用性や自由な価値観について考え直そうという人もでては来ているが、エロティシズムを前面にだす方が市場の需要を生んでいて広がってはいないように思う。そこで、こうしたイベントは貴重であると思う。

閲覧数:3回0件のコメント

最新記事

すべて表示

生後6か月の赤ちゃんは、人の顔も動物の顔も個体の区別が認識できるが、9か月以降の赤ちゃんは人以外の動物の顔の個体認識ができなくなるという。また、言語についても学習した言語以外の音の区別ができなくなるという。 これらは、自分が育つ環境で生きていくために認識が特化され能力が失われるのだという考え方があるそうである。 しかしながら、大人になっても、例えば動物園の飼育員が動物の個体を認識できるように学習

いのちのギャラリー主催の「死刑と司法を考えるープリズンアカデミーカフェ」シリーズの第6回「プリズンヨガの可能性」でプリズンヨガサポートセンターの講演に参加してきました。松浦代表が理論を講演いただき、井上副代表が実践の内容を講演していただいた。 団体は2019年設立とまだ新しい団体。かねてから受刑者の相談にのっていた松浦さんがイギリスでヨガ・瞑想が犯罪からの更生に与える影響について研究し、犯罪学の修

小学校高学年のころ、10歳と年の離れた妹が年子で立て続けに生まれた。 母は産む際に入院し、私はいつ帰ってくるのかと家のベランダから首を長くして待っていた。その後、何かにつけてその場面を夢で見るようになった。 また、当時子供が男女の性交によってできるものだということを知ってからだと思うが、妊婦さんを見かけると嫌悪感が募って、怒りを感じるくらいに憎んでいた。それは、かなり大きくなってからも同じような感

bottom of page