30年間痴漢をしてきた経験から、私が考える「痴漢に遇わない方法」を改めて考えてみたい。痴漢といっても様々だし、性格も違うだろうからあくまでも私の体験から私が考えることだという前提であることを申し添えておきますが、いわゆる電車内での痴漢などでは、おおよそ当てはまることが多いと思います。また、これは痴漢に遇ってしまった人を悪く言う目的ではないことをお断りしておきます。 まず、ラッシュ時に防止するという観点でいえば可能であれば女性専用車両に乗ることでしょう。大抵、1両で先頭か最後尾にしかないので不便ですが。 つぎに、どうしても女性専用車が使えないときは、並び方や、乗り方や、乗る位置、体勢、行動、服装や装備などに工夫が可能であれば効果があると思われる方法として、 乗り方:列が長ければできませんが、そんなに長くなくて、後ろに並んでも乗れそうな程度であれば、乗る直前に別のなるべく離れた列に移動してください。
これは、痴漢は並んで電車を待っているときから物色している可能性があるからです。 また、可能であれば女性の方にくっついてください。友達などと乗れるならその方がいいです。これは、満員電車内ではどうしても体が密着するので、その密着する人から男性を排除する意味があります。なお、完全に排除できなくても、万が一、痴漢に遇ったときに男性よりは女性に対しての方が被害を訴えやすいのではと思うからと、きづいてくれやすいのではと思うからです(これは想像です)。 乗る位置が選べるようであれば、なるべく座席の前にいければいいですが、入り口ドアや連結部などの行き場のないところになってしまった場合は可能であれば後ろ向きにならない方がよいです。痴漢は前から触るのは、顔を見られるので抵抗があります(それでも、あ÷痴漢はいると思いますが、そのような立ち位置になったら目を伏せずに相手の顔をしっかり見ていてください。その際は微笑んだりするとかえって勘違いされますので睨むくらいがいいです)。 体勢は、カバンを前に持ったり、後ろに持ったりして防御態勢をとることが推奨されていますが、密着するよりは被害が少ないかもしれませんが、物で隙間が空くことで触られやすくなるというデメリットもあるのでその点に気を付けてください。 姿勢としては、目をつぶっているのは痴漢が触りやすいです。イヤホンなどしていても同様ですが、なんで被害に遇う側がそこまでしなくちゃいけないのかって感じになるので、そこはご自身が納得する範囲でよいと思います。 服装もよく遇い易い服装などが指摘されますが、確かにミニスカートなどに刺激されることはありますが、ミニスカートだけが触られるわけではなく、とくにラッシュ時は痴漢の方もそんなに自由に動けないので、服装はほとんど関係ないといっていいです。むしろ、派手な格好でミニスカートでへそ出しみたいな自己表現が強そうな人は、すぐに文句言われそうだから避ける傾向にあると思います。確かに、おとなしそうなひととそうした派手な人が一緒にいたら、どちらが痴漢に遇うかといえばおとなしそうな人だとは思いますが、派手な人がそばにいたら、そもそもしにくいと思います。 そういう意味では、ちょっとこの子は変わってるなって主張がどこかにあると、会いにくいと思います。その最も効果がある方法とされているものの一つに「痴漢抑制バッヂ」(https://scbaction.ec-cube.shop/) があります。これは、絶大な効果があるようです。
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